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淋しい

 高校から大学に移動した当初は、教授からは「何もしなくていい。論文を書きなさい」と言われました。その言葉通りに、雑用もなし、講義もなし、研究指導もなしでした。それでいて教授の研究費は使い放題でした。およそ研究者としてはパラダイスです。

 が、辛かった。夜になると酒を飲むと「なんで大学に異動したんだ」と涙を流しました。原因は淋しかったからです。高校教師は大変でした。しかし、子どもがいます。特に、担任の子どもが、これほど可愛いとは知らなかった。高い高いをして、頬ずりして、猫かわいがりしました。ところが担任する子どもがいません。

 数年たって、教授のゼミ生の研究指導を任せられて、おさまりました。

 教職大学院に学内異動してからは、ゼミ生の数は高校のクラス並みになりました。ゼミ生をからかうのが大好きです。ところが、蔓延防止のためにゼミ生が校舎に入ることを制限されています。とても淋しい。なんか、異動当初のような気分になります。