富士通はダウンサイジングするそうです(https://www.asahi.com/articles/ASQ3864RMQ38ULFA015.html?fbclid=IwAR2RfYuEcch-7z8RF7KWAD4m7LNyRGN1Z1FZ9L6Cipm_xdxdBNlrgQ6ABLk)。これを読んだとき、「あ、富士通は駄目だな」と直感的に思いました。そう思った思考回路は、以下の通りです。
私の管理している集団であるゼミ集団に、同じようなことを私が求めたらどうなるか、想像しました。その結果、富士通に対する思い入れがない、かつ、能力のある人が退職するでしょう。あとは、富士通に思い入れがある、かつ、能力のある人が退職するでしょう。少なくとも、本人が能力が無いという人は応募しないですね。ということで、相対的に生産性の無い人が残ります。そして、退職する人は集団のキーパーソンです。
私は富士通の事情を全く知りません。でも、集団を立て直す人が、応募しない人ですか?
この問いを、管理職は問わなかったのですね。
つまり、メンバーを負債と思ったのです。