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むかむか

 本日のニュースで流れた事例を思い出すたびにムカムカします。

 夫婦の年収が300万円で長男が私立大学に進学して、無理があるので教育ローンを250万円借りたというニュースです。

 バカか?と思います。子どもを思う親の気持ちは分かります。でも、背伸びしてやって、結局子どもに負わせる夫妻になるのです。仮に世帯年収が300万円だったら、それを率直に子どもに伝えるべきです。ええかっこし~です。

 私は、その夫婦の4倍から5倍の収入があります。それでも、息子を私立大学に学ばせるのは辛い。月末にはかつかつになります。というのは、「その他」の部分があるからです。だから、年収300万円で辛いというニュースを見ていると、「バカか?」という気持ちが起こるのです。

 ゼミ生には、色々います。

 教師になりたくはないけど、地元の国立大学は上越教育大学だから入学した学生もいます。

 入学金と初年度の学費は出してもらったけど、それ以降は自分で出している学生がいます。

 ようは、親が生活力が無いなら、それを子どもに伝え、子どもがその範囲で戦略を考えればいいのです。出来ない、見栄をはって、最終的に破綻するモデルを子どもに見せるのは、エゴです。見栄を張った借金の後始末を、あなたができないならば、誰がする?子どもです。