特別支援学級の子どもが通常学級との交流を制限する通知が文部科学省から発せられました。https://www.kyobun.co.jp/news/20220427_04/?fbclid=IwAR0YPwrV9le_f9JAuYy9rIe1x6fzf9M2m05Tdi4AkQkR4NJ8XVPXStu5NZU
さて、通知とは何でしょうか?官僚の「つぶやき」なのです。法令に基づかず、閣議決定も国会審議も受けていません。法的拘束力は「全く」ありません。そもそも法令に基づくものならば、「命令」を発します。それをしないということは法的根拠が無いことを意味しています。
ようは、教育委員会や校長が、特別支援学級に在籍している児童生徒が、通常の学級で交流および共同学習を行う際に、特別支援学級で障害の状態や特性、心身の発達の段階などに応じた指導になっていることの確信を持ち、問われたときに説明できればいいのです。
特別支援学級の子どもにとって一番必要なものは、健常者と付き合える能力です。その多くは、健常者がその子との付き合い方を学ぶことによって実現できます。それ故、私は特別支援学級がなくなることを目標としています。