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秘儀

 本日はちょっと酔いました。その勢いで書きます。

 自分で言うのは何ですが、授業に関して名人レベルだと思います。だって、初任半年で暴走族に対して物理の授業を成立させたのですから。これも、その学校で授業を成立させた先輩に可愛がられたからです。

 そこで大事だったテクニックの一つで、書店での本で書かれることのないテクニックがあります。まあ、私のような究極の状態でなければ必須ではないですが、それを使えれば、強力です。

 クラスの中には、役割のある子どもがあります。

 おちゃらけ、お笑いの子がいます。

 クラスが飽きたなと思ったら、その子を刺激すればいい。その子がしゃべろうとする段階でクラスは笑う準備をしています。私は、クラスのみんなと同じに大爆笑すればいいのです。

 クラスにはまじめに語れば、聞き耳を立てる子がいます。その子と対話すれば、みんながまじめに聞きます。

 これを書いた人を知りません。
 『学び合い』のセオリーとは別物です。でも、それがわかっていれば、楽です。でもね、子供は教師の心を見抜きます。あの当時の私は必死だった。だから、成り立っていた、と今は分かります。所詮は目くらまし。心で勝負なのです。
追伸 私はゼミ生にそのレベルのテクニックを使いません。なぜなら、それを使えば早晩、集団をリードする子供に見透かされるからです。テクニックなしで、本心で語る方が、圧倒的に楽で、効果があります。でも、このレベル以下のテクニックが消費されいることにげんなりします。クラスをリードする子には、その浅薄さがわかります。