GIGAスクール構想が成功するか否かを決定するのは、どれだけ子どもが生き生きとICTツールを主体的に活用できるか否かだと思います。しかし、多くの学校・先生方は子どもを信じ切れません。自由に使わせてしまうと、遊んでしまうのではないかと恐れます。だから「あれはいけません」、「これをしなさい」と制限をかけてしまいます。
たしかに自由にさせれば遊ぶ子ども生まれるでしょう。しかし、「遊ぶんじゃなくて、一緒にやろうよ」という子どもがいれば問題は無くなります。本書では『学び合い』で開発されたノウハウの中で、一般の授業でも使える汎用性の高い言葉がけのノウハウによって、自由にさせても遊ぶ子どもが生まれず、逆に、教師も思いつかない新たな発想でICTを使いこなす子ども集団を生み出せることを紹介しました。多く出版されてGIGAスクール本とは全く異なる切り口です。
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追伸 本書はゼミ生が中心につくった本です。だから、私にとっても斬新です。