圧倒的大多数の方にはどうでもいいことです。
今、オフコースの特集がNHKで流れています。でも、ムカムカします。
オフコースは高校時代に得た、たった一人の親友から教えてもらったアーティストです。はまりました。クラシックしか知らなかった私が、別のジャンルでクラシックに比肩できる音楽を知りました。
私のはまったのは小田さんと鈴木さんの二人だった時代です。レコードを買って最初に聞いたときに、最初に良いなと思うのは鈴木さんの曲です。でも、5回、10回、20回繰り返し聞くと小田さんの曲が良いなと思うのです。鈴木さんの曲は曲がいいです。でも、小田さんの曲は歌詞がいいのです。歌詞を聴きながら、色々と考えると泣けるし、どうでもいい一言が重大な意味であることを発見します。
ところが、5人に拡大し、鈴木さんが脱退したあたりから、聞かなくなりました。曲はいいのですが、歌詞が良くない。小田さんの歌詞はいいのだろうとおもいますか、厚化粧の曲はそれを素直に聞けなくなりました。
小田さんがソロになり、小田さんの歌詞が淡々と流れると、涙が流れます。
私より若い方々へ。
小田さんと鈴木さんの二人の時代の、小田さんの歌詞を聴いて欲しい。胸がざわめきます。
追伸 60歳を過ぎても、青春の感性は失わないことは、60歳を過ぎないと分からないな。ふぉふぉふぉ。