本学の教職大学院、その中でも我々に対して対外的な注目が来ています。我々が何故、結果を出しているかを知るために、色々の大学、教育委員会が来ているそうです。でも、我々がやっていることを説明すると、「それはまねできない」と言われるそうです。
そうでしょうね。
我々の強みはスタッフです。
学術研究のプロはいます。かなり多く。
教育実践のプロはいます。かなり多く。
でも、学術研究の業績があり、教育実践の業績がある人は、殆どいません。
具体的には日本学術会議の協力団体の学会誌のレフリー付き論文の業績(大学ではA論文)があり、ちゃんと流通している教師用図書の業績がある人はどれほどいますか?
大村はま、斎藤喜博が学術論文は書いていません。大学教員の多くの教師が、ちゃんと流通するレベルの現場教師が参照する本を書いた事例がどれほどあるでしょうか?みなさんの出身大学の教師を思い浮かべて下さい。いないでしょ?
我々はそのようなスタッフで固めているのです。
だから、ツボどころが分かるのです。