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快感

 本日は、200人相手の講義です。

 一斉指導のテクニック満載の授業です。1時間半、飽きさせず、ぐいぐい引っ張ります。学生さん集団の空気感で、どんどん引き込まれていることが分かります。かなり重い話題を振っても、私の語りに対して首を縦に振る学生さんが増えています。これが楽しい。意図したテクニックを振り、それに対しての反応がある。

 講義を終わると、会場からの拍手。麻薬です。

 前回の反応との比較です。

 前回は、「こんな講義をする人がいるんだ」という戸惑いがありました。拍手の反応、それよりも食いつき方が違います。今回は、「この人は面白い講義をするんだ」という構えがあるようにあります。私は、それを踏まえて、関わり合いを増やします。反応はいいです。この後の展開も知っています。「もっと」を求めてきます。しかし、話術では限界があります。そうなると、子どもをどうイジるかがポイントとなります。

 ところが、それが進めば私が青春ドラマの教師になるしかないです。それを私をしてしまいました。その結果を知りました。だから『学び合い』です。

 でも、責任を負わない単発の講義ですので、一斉指導を楽しみます。

追伸 もの凄く、不遜なことを言います。
『学び合い』を丸投げと言う人が言います。私は心の中で思います。「おまえら、俺よりもましな一斉指導を出来るのか?俺は、それの先を知った上での『学び合い』だ」と叫びたくなります。