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ロマン

 あと2年ちょっとである退職後のことは色々と考えます。

 幸い、健康で頭もハッキリしています。

 が、現在のような我が儘放題は出来ないでしょう。

 経済的自由に関しては、完璧に体制をつくりました。退職後も、講演会や著作で収入はあると思いますが、それがなくてもそれなりの不労所得が生じるようにしています。

 人との関わり、はおそらく求める人はいるでしょう。何よりもオンラインゼミ生がいます。

 今悩んでいるのは、高校教師、それも生物学の非常勤講師です。

 専攻が生物学なのですが、採用は物理学で採用されました。同期で採用された人が生物学専門なので、私は物理、化学、地学は教えたことがありますが、生物はないのです。色々な人から、「学力的に最底辺の学校で『学び合い』をしますか?」と聞かれますが、もちろん「はい」です。逆に言えば、一斉指導でどれだけのことが出来るかは分かっています。『学び合い』の方がましです。

 かつては「イケメン」の若い教師でしたが、今は「イケメン」(???)の還暦過ぎですが、かなりのレベルが出来ることを確信しています。高校生と関わった。『学び合い』的に可愛がったら(今の西川ゼミ)楽しいだろうな、と思います。でも、我が儘放題で過ごしている私は、きっと時間講師でも辛くなるのかも知れません。なによりも、採用する校長がかなり苦しむでしょう。

 でも、夢想します。

 4月、5月は、一斉指導の力業を使います。それ以降は『学び合い』に移行します。授業時間には「幸せ」に関することを語り、1週間に1度は子ども達に関わるようにします。そして、徐々にフェードあるとするでしょう。その中で、子ども達が何をするかをニヤニヤみているのです。

 と、考えているのですが、「そんなことしなくていいから、楽しみましょう」という声が聞こえる。