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どの口が言う

 本日、晩酌で家内と息子のことを話しました。両方とも生まれてくれたことを感謝しています。

 息子に対して論理的に一分の隙の無いことをいう父だと思います。もちろん可愛がりました。家族旅行もしまくりました。しかし、息子には私の「隙」は分からなかったと思います。彼が知っているのは家内と結婚して、しばらくした40才の私ですから。

 でも、私は中学校頃から、クソでした。好きなことばかりをしまくりました。私の母は中学校時代に両親を亡くしました。私の父は父を中学校時代になくしました。どちらも中卒です。だから、私が進んだ道は未知です。だから、全て任せてくれました。私の中の得意なことはもの凄く得意という部分を信じてくれました。だから、放任です。

 本当にリスキーな人生です。高校2年の冬、学部4年の冬、大学院2年の夏、考えられないほどリスキーな状態を乗り越えました。成功の確率は1%ぐらいの賭けです。とても息子に勧められませんし、絶対に阻止します。

 そんな私が息子に接するのです。偉そうなことを言います。まあ、私はどうだった、というより、政府統計の数値で話すのです。可哀想だな~。

 でも、私は信じています。屑みたいな私より、まともな人生を息子は過ごせることを。だから、カリカリせずに見守るべき何だろうな、ということを。あ~、息子の教師が『学び合い』だったら、そんなこと気にせずにいられたのに。私は大きい集団に対してはかなりの影響力がありますが、息子及び息子の周りの集団に対する影響力はありません。