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選択肢

 教員が教職のレベルアップを狙える方法が多様になっています。

 第一は、大学院進学です。各県は有職(つまり、有給)で大学院で学ぶ道を提供しています。これは私が大学院生だった40年ぐらいからあります。

 ただ、これにも欠点があります。各都道府県は特定の大学と連携しており、それ以外は認めていません。特定の先生から学び隊ではなく、大学院で学びたいというならば問題ありません。経済的負担は国立大学法人の場合、2年間で100万円の学費と数百万円の生活費です。

 第二は、特定の先生に学びたい人は休職して、特定の大学院に進学する方法です。学びたい人から学ぼうということは、大学院としてはごく当たり前のことです。しかし、経済的に負担が大きいです。2年間で100万円の学費と数百万円の生活費に加えて、2年間の給与が遺失利益になります。西川研究室に所属したいと言うことで休職した人は少なくないですが、2年間で2千万円弱の投資なのです。私には出来ない決断です。凄いな~。

 第三の道が生まれました。鳴門教育大学と上越教育大学が遠隔地教育を始めようとしています。この場合は、2年間で100万円の学費は同じです。しかし大学で生活しなければならなくないので生活費は不要です。しかし、定期的なスクーリング費用が必要です。遠隔地ならば、かなりの予算になります。

 しかし、第四の選択肢があります。オンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn )です。年間の負担は10万円で、2年目以降は7万円です。月4回のゼミがありますが、必要に応じていくらでも増やせます。ただし、私の指導を受けられますが、その他の先生の指導はありません。そして、修士の学位は得られません。ま、私を使い倒すかの問題です。

 本日、オンラインゼミがありました。20歳代から50歳代の人がいます。でも、可愛いな~っと思います。退職後の教師として楽しめます。