本日の三題噺は、正直、ドキドキでした。この10年はやってなかった。でも、出来るだろうと言うことで学生さんに挑戦状です。お題は「地頭」、「強豪校の部活動指導」、「不倫」です。一番の難題は「不倫」です。しかし、「幸せ」のレベルで考えるならば、「不倫」が最重要です。
追伸 ゼミ生から、「不倫」の部分が相対的に小さいと言われました。彼は分からなかったのです。その前の20分前からの前振りを。その時刻頃から、子どもの幸せを実現する教師と、己の幸せを実現することは「イコール」ではないことを語りました。そして、己の幸せと子どもの幸せを一致させるには何かを語りました。
私の話の組み立ての中で「不倫」は最後の最後まで分からないようにして、最後に「不倫はだめだよ」で「オチ」にしようと組み立てたのです。しかし彼は、私の組み立てが良すぎて、最後の一言だけを「不倫」の話だと思ったのですね。
ま、演者としては、「してやったり」です。しかし、私のゼミ生ならば、私の話の組み立てを看破しなければ。ま、無理でしょうが、いつかはね。(ただ、彼がそのレベルになったとき、私の一斉指導の組み立てを聞けない。)