昨日、ゼミ生達と馬鹿話をしているところに見知らぬ学生が現れました。曰く、「ちょっと恥ずかしい質問があります。」と言ったので、ゼミ生達は「何～」とはやし立てます。私も、「私は妻のある身だよ」とからかいます。
別室に行きました。その学生の所属を聞くと、別コースの学部4年生であることが分かりました。質問内容は教員採用1次試験の自己分析結果によって合格するかしないかという内容です。私の頭の中は「？」でいっぱいです。「なんで私に質問しようとしたの？」と聞いたら、「○○くん、○○くんのブログを読んで、何でもズバッと答えてくれる先生と思ったから」とのことです。
私なりに応えました。ようは、1次試験の合否を予想せず出来ることをすることを勧めました。そして、ゼミ生に繰り返し語ったように、「過去と他人は帰られない。しかし、自分の未来は変えられる。過去を振り返って、あれが良かったんだと思える未来にするために、今できることをしなさい」とアドバイスしました。
ゼミ生達は、私は森羅万象天地間のありとあらゆることに応えられると思っています。しかし、そう思う見ず知らずの学生さんがいることにビックリしました。それにしても行動力のある学生さんだったので、最後に、頭をなでなでしました。
