私の本では広域通信制や非1条校を押しています。しかし、それらは本人が自分の意思で動ける、もしくは保護者がそのレベルの人の場合です。残念ながら、それは少ない。キャズムを超えて、それが出来ない人がそれを選択するとき、今のビジネスモデルは崩れます。つまり、基本的コンテンツを与えれば成り立つ状態が崩れるのです。
私は、その先を見据えています。(次の次の次もありますが、こうなるとSFです)
追伸 文部科学省、都道府県教育委員会の中には次が見えている人がいて、その対策をしています。しかし、「次」から「次の次」への移行期間は十数年でしょう。その人達が分からないのは、自分たちの発行する学歴が無価値になっていることです。まあ、明治維新の時代の免許皆伝のようなものです。ブルーオーシャン戦略のように、今、後生大事にしていことを捨てることによる価値の創造が分かればいいのにな。