世の中には「本来は、好き嫌いと関係なく、学ばなくてはいけないことがたくさんある」と思っている人はいます。いや、圧倒的大多数の人はそう思っている。でもね、不思議です。この世の中で学校時代に「こんなこと私の人生に関係ない」と思わなかった人ってどれほどいるのでしょうか？おそらく、0.001%もいないでしょ。違いますか？その事を都合良く忘れている。
もちろん、私も「本来は、好き嫌いと関係なく、学ばなくてはいけないことがたくさんある」と思っています。ただ、多くの人が思っている教科で学ぶ知識・技能ではありません。それは「多様な人と折り合いを付けて自らの課題を解決する能力」だと思っています。これは協働的な学びによって育成できる。そして、育児と介護は学校教育で組織的に学ぶべきだと思っています。
ただし、一言加えると、上記に関してさえも万人が全て獲得出来るとは思っていません。でも、万人が必要だと思っています。だから上記を獲得している人とのネットワーク形成が学校教育の課題だと思っています。
ま、今の圧倒的な人は「「本来は、好き嫌いと関係なく、学ばなくてはいけないことがたくさんある」」と思っていて、それでいて形勢が悪くなっていることを感じているので、「本来は、好き嫌いと関係なく、学ばなくてはいけないことがたくさんある」と主張する方が営業的にはいいのかもしれません。
久しぶりにドタワケのコメントが私のタイムラインに乱入してきたので、書きました。
書き終わって、全て忘れます。永遠に分からないだろうから。
