老後に関して書きます。
私は老後が不安で、かなり前から投資をしていました。しかし、投資はどこまでいっても先があります。だから60歳前までには70歳まで働くべきだろうと考えていました。老後が5年縮まるし、年金も増えます。ところが六十数歳で自分の封印を解き、好きなコンテンツを楽しみ始めました。ものすごく楽しい。そこで再び考えました。65歳で退職して平均寿命の82歳まで生きて17年間です。健康寿命で考えるともっと短い。70歳まで働くとしたら、その貴重な時間が失われる。
ネットを見ると、繰り上げ加算等の計算から、66歳で受給開始が有利だとか言っています。でも、そこに欠けているのは、幸せの時間です。1年間の価値です。65歳で完全退職し、あとはオンラインゼミと講演と執筆の生活になろうと思いました。
ところが、迷いがありました。最後の年のゼミ生の一言です。彼らは修了前に私が退職することを知っています。それでも西川ゼミを希望しました。そのゼミ生から、「もしかしたら定年延長はありませんか?」と聞かれたのです。「ないよ」と言いましたが、その後も何度も言われました。だんだん、罪悪感が生じました。そこで、定年延長するならば最低限の条件を整理しました。例えば、普通の再雇用は2年単位です。しかし、それでは安心して受験できません。何故なら、受験生が入学してから1年間しか保証していないからです。
その他の条件を学長に提示しましたが、けんもほろろです。眼中にない表情で流されました。そして、私のもってきた書類を汚い書類のように突き返しました。
で、今、私が2年フルに教えられるときより20人合格者が減っています。学費だけで1000万円の損失です。その他の波及効果を考えると5000万円の損失です。私はこの大学は私で持っていると豪語していましたが、これほどだとは思いませんでした。学長のご判断によって、私は安心して今の状態を楽しみます。
追伸 あと数年後に赤坂さんが退職します。そうすると同じことが起こります。そうなると、大学の定員をどうするかが文部科学省から言われるでしょう。ま、そのときの管理職も真面目に考えないでしょうね。
ま、おかげさまで65歳で完全退職です。65歳で完全退職出来る人は、したほうがいい。人生は有限ですから。そのときの年金で生活できる生活をすればいいのですから。