朝一番に、高崎市が子育て世代支援のために朝7時開門を決めたというニュースを読み、久しぶりに大爆笑しました（https://news.yahoo.co.jp/articles/4fc40721a45a940eaa526d5e3c15ab562519ccba?fbclid=IwY2xjawMTKDxleHRuA2FlbQIxMQABHgQweMypGOA9W8oD4vGZUo1-NbxgKW--OIw7DdUTM_q37gTgmlOfs4xFOQTZ_aem_r2J_34HDqneRr0Sq8ACdnw）。
あまりにも突っ込みどころ満載です。おそれく、県レベルの行政ならば、絶対にあり得ない通達です。こんな馬鹿げたことに対してまともに相手する組合も組合です。私だったら、県教育委員会に対して子どもの安全のために以下のような案内を保護者向けに連絡することを通達すれば良いのです。
「このたび、高崎市は子育て世帯を支援しようと来年度から市内に５８あるすべての小学校で開門時間を午前７時に早め児童を受け入れることとなりました。しかし、教員の勤務時間は○○からですので、7時から○○までは子どもたちの安全の確保は保証されません。そのことをご留意の上、ご判断下さい。なお、ご不明な点がありましたら、校長もしくは高崎市教育委員会にお問い合わせ下さい。」
これでチェックメイトです。つまり、相手をせず、付き合わなければ良いのです。
正しい校長は、上記をすることを教育委員会に連絡します。「そこんところを丁寧に」と言われたら、「勤務時間の整合性は？」と聞けば良いのです。
仮に、校長がヘタレなら、教員が上記を学級通信で連絡するのです。大義名分は、「子どもの安全のため」と言えば良い。管理職がごちゃごちゃ言ったら「勤務時間の整合性は？」と言えば良いのです。なお、校長が勤務時間の変更を持ち出したら、「労働条件の不利益変更」で違法であることを伝えれば良い。だから、正しい校長は先に述べたように行動し、法的な説明を教育委員会に問えば良い。
法規を読まない人のバカな要求に対しては、私は楽しんでいたぶります。感情的になりません。だって、勝つことが決まりなのですから。
なお、私が組合関係者ならば、撤回を申し入れるのではなく、先に述べたことをマスコミ各社に表明します。
追伸 群馬県の教員採用試験の受験者の減少に影響があるので、県教育委員会も真面目に対応したら良いのにな。群馬県に合格すると7時前に学校に行かねばならない可能性がありますので。特に、断れない新規採用者が。
