ふと気づきました。私とは主張は違うけど、伸びて欲しい大学教師がおられます。その方がまだ准教授なのです。私の所属する組織だったら、遅くても5年、まあ、10年前ぐらいに教授昇任の政治活動をします。
ま、しかたがないのです。大学は基本、研究者養成の組織です。本来、それは旧帝国大学の仕事ですが、そうでない大学もそうだと思い込んでいます。だから、大学の昇任は一定レベルの学会誌の論文数で評価されるのです。ちなみに、私は所属する大学の最年少記録で教授に昇任しましたが、その際に、指導学生数、現場向けの図書は全く評価対象となっていません。あくまでも学会誌の論文数だけです。それが極端に多かったから、反対意見が言えなかったのです。
でもね、これからの大学は国立大学もユーザーの支持が必要。その方は、抜群にいい。バカだな~っと思います。でもね、学術だけの老人は、退職後は枯れます。それも豊かにはなれません。その方が活躍に対して正当に対価を主張し、それを正しく投資に向けてくれたならと思います。
誰のこと書いたか分からないでしょ?
あ、書き込みは禁止です。