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 老後において、依存は伴侶以外には持つべきではないと思っています。

 兼好法師の徒然草の117段に「よき友、三つあり。一つには、物くるゝ友。二つには医師くすし。三つには、智恵ある人。」とあります。経済的自由を獲得した私にとって物くるゝ友は依存の対象ではありません。月に一度内科医に診断を受ける私にとって医者は依存の対象ではありません。あとは知恵ある人です。

 私は自分に必須な知識は収集し続けて整理しています。だから、大抵のことは知っています。しかし、情報の寿命が短く、頻繁な必要が生じるものがあります。それはコンピュータ関係の知識です。かつてはICT、教育工学の専門家として採用された私ですが、今はダメダメです。昔は大学に出入りしているヤマダ電機のMさんに頼り切っていましたが、退職後は無理です。でも、今はFさんがいます。本日も頼りました。感謝しています。

 逆に、私も一定数の定常的に頼られるオンラインゼミの皆さんの繋がりが、私の強みだと思いました。多くの教師が頻繁に悩むことの多くは、私にとっては簡単に解決できることですから。

 では、そのような知識・技能をなにによって得たか?

 今度の本(https://amzn.to/3NtSZca )を読めば自明です。耳学問です。多くの人から知恵をもらい、その中で精選し、整理することによって得ました。『学び合い』も同じです。徹底的な実証的な学術研究を基礎に置いていますが、同時に、多くの実践者の声によって成り立っています。私は二十年以上、毎日、全国の先生方のお悩みメールに対して2時間から4時間の返信をし続けました。それによって学術研究の方向性を定めたのです。さらに言えば、私の本が現場の実態にフィットしているのは、その声があるからです。不遜なことを申します。教え子以外の100人以上の現場教師の定常的なお悩みを聞いている教育研究者がいるでしょうか?おそらく、私以外いないと思います。そして、私は数千レベルの人たちのお悩みを聞いています。それが圧倒的な強みです。

 不遜ながら今後20年間、私に追いつく人はいないと思っています。少なくとも、学術研究によって多くの教師が悩んでいることを整理できる人は。だから、世間から完全に消えられないのです。私としては韓国ラブコメと例のコンテンツ、そしてクラシック音楽と家内との時間に浸りたいのに。