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欠けていること

 在職中は書けなくて、でも、一番言いたかったことは、現在の教員養成及び研修で伝えていることの殆どは意味殆ど無いと私は思っていることです。何故、一般と私の視点に大きな差が生じるのは、一般は教師を教える人と考えています。しかし、私は経営者だと考えているのです。教室においては子どもたちにとって教師は社長であり、校長の立場だと思っているのです。

 教師は教える人であることは分かっています。しかし、それが成り立つ最大のポイントは子どもたちが学ぼうとしている場合です。その気が無ければ、どんな教材も、どんな発問も無意味です。逆に、子どもたちが学ぼうとしているならば、一々教える必要はありません。思い出してください。中学3年、高校3年の後半の授業は邪魔じゃなかったですか?その時間に自習したいと思いませんでしたか?こういう状態の時、もっとも高効率で学習が成立します。そして、教えるという機能はどんどんAIに取って代わられます。だから、教師の職能は教えることではなく、やる気にさせる、良い環境を構築することにシフトすべきだと思います。

 現状の教員養成及び研修でやっていることは、吉本興業の幹部社員に漫才のやり方を教えているようなものだと思います。

 不遜ですが、私はものすごく一斉指導が上手いです。なにしろ大学院で概念研究をして学会誌に投稿した若造が、たった半年で暴走族相手に物理の授業を成立させたのです。新刊書の最初の3分の1程度は、何故、そんなことが可能だったのかを書きました。一般の人が思っている職能形成でそんなことは絶対に不可能です。でも、私の書いたものを読めば拍子抜けするほど簡単であることが分かると思います。しかし、ポイントが分からないと永遠に不可能です。

 以上の部分で、とりあえずの一斉指導が出来る段階に到達させようと思っています。でもね、教師が教える人ではなく、集団を経営する人なのです。そのあたりを中盤で、最後に生き方レベルの教師になる道を語ります。