本日は、学生に誘われて赤坂さんの授業をひやかしに行きました。
1時間半、楽しく聞きました。論理が単純で分かりやすかった。使っているテクニックがシンプルで分かりやすかった。
ゼミ生に何度も言いますが、私に一番似ているのは赤坂さんです。教師としての才能が壊滅的で、修羅場でそれを乗り越えた。だから、彼の小技が笑っちゃうほど分かりやすい。
毎週行こうかな?
そりゃ、イジメですね。
DNAの縛り
我々にとっての幸せとは何か?
人文系、社会系は色々言うけど、生物学的には自己保全・種の保全だよな。それを全うするために、ドーパミン・セロトニン・オキシトシン・βエンドルフィンがある。これが分かれば、シンプルになる。我々の行動は進化に支配されている。
『学び合い』はそれに一致しています。だから、誰でも一定以上の成果を上げられます。
こういう分析と、それを信じられる単純馬鹿は理系の特徴。
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こんなこと書くべきではないこと、分かっています。
あるゼミ生から、ゼミ生に対する愛のことを聞かれました。私は「無い」と言いました。同時にこんな私を選んでくれた子どもに対して、どれほどの思いがあるかも語りました。
ウオームハート、クールブレイン
私がゼミ生への執着を少しでも出せば、ゼミ生への被害になる。
私はそれを封印し、静かに消えます。あはははは
本務
管理職は芸人ではない。するべきことを集団のオピニオンリーダーに納得させるのが仕事。面白い授業、分かりやすい授業の延長上が管理職だと思っていると理解不能。
伴走者
私は今年度いっぱいで退職します。学部ゼミ生は3年生と4年生の2カ年担当出来ない場合はゼミに所属できません。そのため、現在学部3年生はいません。ところが大学院に関してはその規定がないので、理論上、1年間しか指導出来ない学生も、学生が望むならばゼミに所属できます。ま、でも、いないだろうな、と思っていました。ところが、新入院生34人中4人が西川ゼミを選びました。不思議です。
今年が教師人生40年の最終コーナーです。22人のゼミ生が一緒に走ってくれます。