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怖い

 Facebookに関して、友達申請に関して一定の基準を設ける必要性を感じました。つまり、私が全く知らない人からの友達申請に関して一定の基準が必要だと思いました。その基準は以下の通りです。

https://www.jun24kawa.com/entry/2023/07/24/193004

 本日、友達にすることが権利のように主張する方がいました。正直、怖いと思いました。私は公人ではありません。人様から強いられる筋合いはありません。なおさら基準を設ける必要性を感じました。

 私の情報発信はオープンです。私への連絡もオープンです。Facebookで友達になることの意味は皆無です。それを友達になることに拘り、それを私を権利として主張する人の気持ちが分かりません。怖いな。

 ホモサピエンスの普遍的な娯楽は、ホモサピエンスです。

 仲間の喜びに共感することは、一番の楽しみです。だから、祭りが成り立っているのです。

 それがどれほどの喜びかは高校教師なって知りました。一定のレベルを超えると、1の努力で10のリターンがあります。もちろん、個別には20ぐらいの苦しみがありますが、全体的にはもの凄く楽です。でも、全体でプラスでも、マイナスの子どものことを忘れられない私は、そのことでぐるぐる考えます。そして、マイナスが私を動けなくなったとき、大学に異動しました。

 その反省から、どうしたらいいかを模索しました。その結果が『学び合い』です。

 が、それが分かっても、辛い。SNSで教え子の一つ一つの動きをモニターし、そのそぶりを感じさせる行動は抑えています。これが30年以上、自己コントロールして、明るいオッサンだけどプライベートは関わらないという今を創り上げました。

 本日のゼミでOB・OG会に関して語りました。私の理想は、教師が参加しないOB・OG会です。そこで釘を刺すため以下を語りました。

 

私:退職後は、私と話すために金を払う人としか会わない。おそらく、講演会の主催者、オンラインゼミ生のみとだけ会うと思います。

ゼミ生:いくらだしたら会に参加してくれるか?

私:10万円(正確には旅費・宿泊費が加算されます。)

ゼミ生:高け~

私:私の講演会のレートを知っているだろう。1泊だとしたらディスカウントだ。

ゼミ生:・・・・・

私:俺をコスプレ(韓国ドラマのイカゲームのジャージを着させて、領域長挨拶をさせる)するために、あっという間に金を出し合ったお前らだろう。たかが10万円も集められないならば、所詮、俺の意味はその程度。それでいいよ。俺無しで楽しめばいい。

 

 教え子に会うと言うことは、楽しいことですが、その業が見えると辛い。だから、基本、家族との関わりと、大好きなコンテンツで浸ることで老後を過ごしたい。

 私は、私が何もしないのに、上手くいく集団を目指しています。教師が中心で仕切っている集団は嫌いと言うより、怖い。それが何をもたらすかを高校教師の時に学びました。

イジメ対策

 サル山にはボスサルを頂点にヒエラルキーがあることはご存じですよね。それは子どもにも影響します。ボスサルの子どもは栄養状態がよく、ヒエラルキーの低いサルの子どもは栄養状態が悪いのです。

 ところが、人工的なサル山ではなく、自然状態ではそのようなことは無いのです。何故だと思いますか?

 自然状態では、ヒエラルキーの格差が行きすぎると、ヒエラルキーの低いサルは群れから出ます。しかし、群れのサイズが減少しますと、群れの競争力が低下するので、ヒエラルキーの高いサルが行きすぎないのです。

 私は新しいコース、新しい専攻を立ち上げました。その制度設計で重視したことの一つに、研究室異動の権利の確立です。学生さんがゼミ異動を希望した場合、移動先教員の同意があった場合、もともと所属していた指導教員の承諾無しに異動できるのです。これは学生さんのみならず、教員にもメリットがあります。このような仕組みがあれば、ハラスメントで訴えられる危険性は大幅に低減します。

 逃げられる権利、自分の所属する集団を選ぶ権利はとても大事なことだと思います。

 本日のクローズアップ現代では「いじめ対策」が紹介されました。日本はスクールカウンセラー・スクールロイアーを導入する試みが紹介されていました。すみませんが、馬鹿馬鹿しいと思います。

 まず、皆さん考えてください。自死にいたるような重大なイジメが生じるようなクラスの担任や学校が、それを解決できると思いますか?無理です。そのような学校にスクールカウンセラー・スクールロイアーを導入したら、自己防衛の壁で拒否するでしょう。スクールカウンセラー・スクールロイアーを受け入れられる教員や学校は、もともと重篤な問題を起こさないと思います。

 じゃあどうしたらいいか?

 重篤なイジメを防ぐには、学校から切り離すことです。

 具体的な方法としては、子ども対象、保護者対象の外部講師の講演会を開きます。講演会では教育機会確保法を説明し、1条校以外の選択肢があることを知ってもらうのです。出来れば、そのような学校に通学する場合の補助制度があればと思います。これがあれば、いじめ対策に留まらず、今の学校にフィットしない子ども救いとなると思います。なお上記の講演会の講師選定等は行政が行い、学校がタッチできないようにすべきです。

 後から、後から子ども・保護者が学校を捨てれば、重篤な問題を起こす学級・学校が自ずと明らかになります。そうなったとき、そのような学校・学校が変わるようになるかもしれません。

追伸 もう一つあります。重篤な問題が生じたら、学校に連絡せず、弁護士に相談すべきです。そうすれば証拠の収集方法を教えてもらえるでしょう。内容証明の通知を行い、必要な場合は訴訟を起こします。なお、その頃には学校から逃げていれば良いのです。

 投資に関する番組があります。

 言っていることは正しいです。しかし、ド素人には無理だと聞いています。結局、投資ではなく投機へのお誘いです。

 つくづく思います。分からない人、そして分からないことを続ける人、つまり教師の多くは、私の本(https://amzn.to/3LDR9l9 )に従った方が良いと思います。

 もちろん、あおり系でない健全なユーチュウーバを2年ぐらいフォローできる人は別な未来があります。が、無理ですよね。

追伸 私の本はイノベーター・アーリーアダプター相手の本です。でも、上記の本はマジョリティの本です。イノベーター・アーリーアダプターも1年間は従った方が良いと思います。やらないと損ですよ。私はかなり儲けました。

越後『学び合い』の会

 西川ゼミは一人も見捨てられない社会・教育の実現をミッションとしています。ただし、その方法は様々で、私は命令しません。ゼミ生一人一人、ただし多くの場合は共同してミッションを達成しようとしています。

 越後『学び合い』の会もその一つです。意外かもしれませんが、この会には、私は全く関わっていません。ただ、講演を引き受けることと、告知に協力しています。本当に関わっていないので、開催日直前に「先生、忘れないでください」と釘を刺されます。

 今年は10月14日に上越教育大学で開かれます。様々な人が講演に立ちます。それはもちろん楽しみですが、同じ志を持つ人たちとの関わりは快だと思います。そして、自慢のゼミ生を見てください。

https://forms.gle/Jgg2aB1G8Fp6157Z7