■ [親ばか]魔法の言葉
家内の実家は堅い家です。その影響で、結婚後に、朝夕に神仏に祈るようになりました。といって特別な宗旨があるわけではなく、お天道様(お日様)に柏手(かしわで)をするようなものです。でも、とっても良いことがあります。
職場から帰ってくると、イライラして気が高ぶった状態の時があります。大抵は、「○○の馬鹿野郎!」とか、「なんで、○○でないのだ!」という仕事上の欲求不満です。そんな状態で、夕食前に祈ります。祈りの言葉はいつも同じで「家族が仲良く、健康で」です。この言葉を心の中で唱えると、さまざまな不満が馬鹿らしくなります。「家族が仲良く、健康で」に勝る幸せはありません。それに比べれば、全ての欲望は小さいものです。幸い、「家族が仲良く、健康で」す。そう考えると、さまざまな不満が消え去り、「幸せだな~」と感じます。実に簡単で安上がりで効果的です。