■ [嬉しい]怒濤の一日

本日は、関西と北海道の学生さん3名、大阪の先生2名と市会議員2名、佐賀の指導主事2名と指導監1名、広島の校長1名と先生2名で『学び合い』参観しました。気持ちよい時間を過ごしました。
参観者は頭がパンパカパン状態で帰路につかれたと思います。帰り道で徐々に消化されるのでしょう。
本日まいた種がどのように花開くか、楽しみです。
そしてゼミ生と学生さんの参観者の方々に一日早い誕生日を祝って頂きました。
この昨日の飲み会や本日の集団を見ていて確信しました。
教育関係の会に集まる人の多くは教師であり、その目的は「自分」の授業改善です。自分のためなので、繋がりは講師と自分という関係が主です。参加者同士の関係は現在の同僚、かつての同僚等です。
ところがそれを超えた志を持った人が少なくありません。その方々は学校や市や県や日本レベルの視野でものを考えます。それが自分に得だと言うことを知っています。だから、まったく違った県の初対面の人が語り合えます。また、違った業種の人が話し合えるのです。大阪の先生と市議会議員の会話も、あまりにも自然すぎてビックリしました。
そして、確信しました。大義は我にありと。
この種の多様性と広域性のあるネットワークにはものすごい可能性があります。
追伸
それにしても、我がゼミ生は自分たちの環境が、いかに不思議な環境であるか分かっているだろうか・・・と思います。だって、指導主事や教育事務所の副事務所長や校長や市会議員と、気軽に学部生が学卒院生が酒を飲みながら話し合っているという状態が普通な環境なんですから。
県の義務教育課長や県教育長と学部生、学卒院生と酒飲みながら馬鹿話をするようになるのも遠くないように思いました。