■ [ゼミ]幸せ
西久保研究室(西川研究室+久保田研究室の造語)の院生さんと学生さんの控え室では、心地よいうるささがあります。そう、良い職場のざわめきです。だれかが目的を目指して作業をしている。そして、他の人と相談しています。決して静かではありません。でも、その中で静かに作業をしている人がいます。うるさいのです。しかし、その活気は全員のエネルギーを与えています。私と言えば、そのざわめきの中で、ニコニコしているだけです。いや、みんなが一生懸命にやっている中で、バカな冗談を連発し、呆れられています。その中で、どんどん素晴らしいものが生まれ、私は安心しきっています。
明後日、臨床教科教育学会が上越で開催され、子どもを徹底的に見る研究の最先端が発表されます。そこで発表されること全ては、子ども達を救うものです。我々の力は、まだ小さい。でも、受け止めてくれる先生はいます。それによって、日本の1億人の中で、数人が救われるかもしれない。でも、数人でも、救われる1時間を与えるとしたら、それは凄いことです!