■ [う~ん]人災
お昼前に買い物に出ようとすると、電話です。内容は息子の学校の緊急連絡網で「地震で災害があった場合は、担任か、学校に連絡するように」との内容です。そこで電話をかけましたが、地震で電話が集中しているため電話が通じません。私は「後で良いじゃない」と言いますが、家内は「こんなに急いでいるのだから、急いで連絡しなければ」と一生懸命です。そのため、1時間ほど電話をかけ続けなければなりません。
さて、考えれば、考えれるほど、馬鹿馬鹿しい緊急連絡だと思います。
第一に、上越市に住んでいる人間だったら、そんな災害が生じるわけ無いことは常識的に分かります。
第二に、仮に災害があったとして、地震直後に連絡して、そんな人が電話できるわけありません。まあ、「はい、欠席の人は手を挙げてください」と出席をとるようなものです。
では、どうすればいいか?地震の後、6時間ほど経ってから確認をするならば、「第一」の馬鹿馬鹿しさはありますが、それ以外はまあクリアーできます。
ただし、これは息子の学校、ましてや、担任の先生個人の判断とは思えません。おそらく、どこのどこかの小役人が作ったマニュアルに従ったものでしょう。でも、なんとも馬鹿馬鹿しい。そして、益少なく、多くの人に迷惑をかける緊急連絡だと思います。