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現職の方へ

 上越教育大学の大学院と地元の大学院との大きな違いは2年間派遣である点です。多くの地域の大学院は14条特例といって1年間は大学に所属しますが、2年目は勤務校で通常の勤務をしつつ学びます。その点、上越教育大学は2年派遣です。1年目で新たな視点を得て、2年目でジックリと実践し、分析することができます。

 ご家族と一緒に来たとき大丈夫だろうかと心配されるかもしれませんが、問題ありません。大学には世帯用の学生宿舎があり、そこには同じような家庭の方が入居されます。直ぐにママ友が出来ます。地域の小中学校は、院生の子どもを受け入れ慣れていますし、子どもも慣れています。

 地元を離れられないという方もおられるでしょう。ご安心下さい。1年目の4月から7月に座学が集中しています。そして残りの実習は、勤務校で実習できます。つまり、1年目の8月以降の20ヶ月は地元にいられるのです。

 お子さんが小さい、もしくは伴侶が妊娠しているかたへ。最善の選択です。思いっきり子育てに参加できます。

 派遣制度が無いか、狭き門の場合。大学院就学休業制度、自己啓発等休業制度という制度があるはずです。この場合は、授業料は免除されます。

 みなさん、教員が能力不足として分限処分を受ける年齢はいくつぐらいだと思いますか?それは40代後半以降なのです。つまり、20代、30代はバリバリと働けた人が能力不足になってしまうのです。何故でしょうか?それは20代、30代の働き方と、40代以降の働き方は違うからです。前者は自分が動く、後者は周りに動いてもらう働き方なのです。自分より若い人達とどうつきあったらいいか、それを大学院で学べます。現職教員だらけの大学院ではそれを学べません。

 もしかして、若い学生の指導を押しつけられることを心配しますか?ご安心下さい。我がコースのスタッフは全員、小中高の現職教員の経験があります。同時に学術研究の業績も兼ね備えたスタッフです。皆さんが勤めた学校の中で居心地がよく、職員室の雰囲気の良い学校を思い出して下さい。我々は、その学校の校長の役割を果たします。中堅、若手が同じ方向を向いて知恵を出し合い、汗をかく集団にします。

 お任せあれ。

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