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何故

 すみません。吠えます。おそらく、文部科学省の方も読まれるでしょう。すみません。

 この頃、感じるのは文部科学省の中長期の視点の発信が無いことです。あるのは英語の4技能とか、コロナ対策とかのレベルです。ちょっと前だったら、国立大学の統廃合が話題になりました。管理職はピリピリしていました。が、今はありません。

 少子高齢化社会に移行するとき、高等教育は変わらなければなりません。まず、大学の総定員数を減らすべきなのかもしれませんが、違うと思います。我が国以上の大学進学率の国があります。でも、二つ違います。

 第一に、18歳で進学するのではなく、社会経験を経て進学します。

 第二に、アカデミックの大学は殆ど無く、ジョブ型の大学です。

 ま、素人の私でも分かること、プロの方々が知らないわけない。

 でも、何でだろう。

まし

 『学び合い』を否定される方に想うこと。『学び合い』は魔法ではありません。でも、今よりは「まし」です。それもかなり「まし」理由は、簡単です。今の授業は、成績中および中の下に合わせています。小中高、どの教科でも。だから、教えられることも這います。そして、子どもが分かるためには対話が必要です。でも、教師1対子ども30の状況では不可能です。1校時を30で割ってください。それで、あなたは分かりましたか?

 『学び合い』で救えなかった子どもいるでしょう。でも、その子は今の授業で救えましたか?『学び合い』は学習者集団の形成で、それを0にしようとしているのです。一人の教師がそれを目指しても無理です。でも、もし学習者集団が形成できれば、出来るかも。