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う~ん

教祖

本日の講義では、道徳のことを語りました。簡単に言えば、多くの人は正しい/ 正しくないの理解の深まりから行動変容が起こると思っています。しかし、逆です。まずは、他者の影響から行動変容があり、それが規範に繋がるのです。この理解がないので、道徳で…

工業化社会のコード

池江璃花子さんが白血病から復帰し、オリンピックの代表になりました。このニュースを聞いて単純に嬉しくなりました。彼女が涙ながらに語る姿にもらい泣きしました。しかし、一日たつと、「嫌な」気持ちでニュースを見ています。もちろん、彼女に責任ではあ…

非カント的生活

大学学部はかなり遊び回っていました。4年になった時、はたと気づきました。入った当初は横一列だった同級生の中には生物学でひとかどの成果を上げている人もいます。一方、私には何もない。そこで一念発起して大学院に入りました。ところが生活は変わりませ…

それまで燃えに燃えていて充実感を得ていたことから離れたら、「なんであんなに燃えたのだろう?」と馬鹿馬鹿しくなることが何度かあります。 私の元々の専門は理科教育学です。大学は理科コースで採用されました。初等理科教育学という必修科目を担当しまし…

徒歩

雪で交通機関がマヒしています。幹線道路は動いていますが、そこまでの経路が動きません。本日は徒歩で大学まで行きました。1時間強です。そして、帰りました。いい運動です。

今までにも何度も豪雪を経験しました。身長を超える雪の壁は見慣れた光景です。本当に降るときは、手を伸ばしたときに手が見えなくなるほどです。今回の豪雪の特徴は都市機能が麻痺した点です。 上越市の人たちは雪になれています。除雪業者は有能です。どん…

初体験

多くの先輩教師から昭和61年のロクイチ豪雪の話を何度も聞きました。曰く、学生宿舎の3階から積もった雪にダイビングして遊んだそうです。私は昭和62年4月から上越教育大学に勤めました。今年で33年目です。数々の豪雪を経験しましたが、先輩から聞くロクイ…

腰が痛い

上越が大雪です。本日朝の積雪は183cmです。ということで車の除雪に追われました。今も雪が降っています。今日はなんとかしたけど、明日は腰痛になるかも。とほほ

残念

休んでもいいことを述べたのは一歩前進。しかし、休んだ子どもの健やかな学びや心身への手立ては述べていない。どうやっても対面授業にこだわっているでしょう。宗教のように。それは少人数教育がいいと根拠無く主張しているのと同じです。 研究者としては「…

大外れ

若い人が就職活動をします。残念ながら、そのときの状況で選びます。しかし、40年以上働くとしたら長期的展望が必要です。 今の日本において大当たりを見いだせるのは困難です。しかし、大外れは分かります。それは医者、銀行員、保険会社の3つです。確実に…

自分

息子を観ていると、ここがだめ、あれがだめ、と思います。しかし、冷静に思い起こせば、私のあの年の時よりかなりましです。あれほど危うかった私が今に至れたのは何故なのだろう、と思います。二十歳の頃の私はものすごくやばかった。

最終回

本日の深夜にチェリまほの最終回があります。それが気になって手がつかない。

国民年金

国民年金はお得です。払わない人の気持ちが分かりません。ま、分かっていないからだろうな。なにしろ国庫負担が半分、つまり国が半分払ってくれます。ざっくりとした計算ですが、76歳までで元が取れます。日本人の平均寿命だと女性は倍、男性で1.5倍還ってく…

新たな

私は「30歳まで童貞だと魔法使いになるらしい」という番組にはまっています。そのため、大学院時代からの禁欲生活から離れています。 でもね、番組の黒沢の献身ですが、家内が普通にやっていることです。この30年間も。ただ、家内の場合は、私がだめなところ…

殺人者

久しぶりに不穏当なことを書きます。しかし、書かざるをえません。 1973年、私が14歳の中学生の時の大河ドラマは国盗り物語です。その中にある言葉が今も忘れられません。斎藤道三に追われた土岐頼芸は川を渡って尾張に逃げます。船頭に身をやつした斎藤道三…

劣化

つくづく組織の劣化を感じます。 文部科学大臣が全国の大学の学長を集めて対面授業を再開することを要望したのです。最悪なのは、やらなかったら・・・という脅しをかけています。少なくともかけられると思っている人はいます。(https://www.jiji.com/jc/ar…

形骸化

今、様々なところで教育改革が進行しています。しかし、国や都道府県レベルの行政の関わった教育改革は連戦連敗の状態です。ありとあらゆる方面から形骸化されています。 何故でしょうか? ドラッカーの「ベンチャービジネスにとり、最大の危険は、製品なり…

シミュレーション

各省庁の予算協議には各省庁のエースが担当します。おそらく偏差値70の人達が頭脳戦を闘っているのでしょう。私は市井の野人に過ぎません。でも、頭の中でシミュレーションします。 文部科学省が少人数教育を理由に教員の増員を求める。 しかし財務省は、エ…

コロナで消える・勝ち残る大学

寺裏さんの紹介があったので早速読みました。変化が起こるとき、それを逆手に取るところと、変化前に戻ろうとするところに大きく分かれることを再確認しました。逆手に取ることは難しいし、失敗する可能性がある。でも、変化前に戻ろうとすることは、大きな…

兼業

新潟県が職員の兼業に関して明確な基準を示しました。とてもいいことだと思います。ただ、「自ら営利企業を営む場合にあっては、積極的な経営の意思があるとは認められないものであること」という条件があることが残念です。 これでは、今までもやっていた人…

学術と実践

山崎豊子の「白い巨塔」の最初にマスコミで注目された財前助教授が直属の教授に疎まれたことが発端です。 大学は学術研究の組織です。基本的に学術論文が評価対象となり、それ以外は評価されません。私の昇任人事においても、学術論文が評価の対象となり、教…

批判の作法

今から37年前に教育研究の世界に足を踏み込みました。その前半は基本的には学術の世界で生きており、現場との関わりは殆どありませんでした。2000年頃から現場に対する発信をし始め、次第に関わりが深くなりました。その中で批判の作法が学術と実践の世界で…

文脈依存性

今、テレビで教科書の知識があれば、こんなのにも応用できる、という趣旨の番組がやっています。しかし、無理があるな~、と思います。というのは、我々の知識・技能は高度に文脈依存的なのです。つまり、ある知識を覚えた状況以外に適用することは殆どない…

私の発言は、84%の方には不快でしょうね。でも、実証的データで反論は出来ないでしょう。 根拠俺とデータでは違います。

大学教育

大学の中は殆ど無人です。8月18日に本学学生がPCR検査で陽性反応がでました。ただちに休校措置がとられ、大学院入試が延期になりました。幸い感染は限定的で、やがて全面的な解除になるでしょう。 大学教育はなんと脆弱なんだろうと思います。学生や同僚との…

重点

国民全体を一律どのレベルまで制限するかではなく、重症化する危険性のある人(高齢者及び基礎疾患のある人)、及び、その人の同居家族の安全を保証するオンライン授業、テレワークの充実に重点を置いてはどうなのだろう。

たまる

私の仕事は殆どネットで完結しています。しかし、しばらく上越から離れると戻ってからは、たまった仕事をこなすのに数日はかかります。結局、物理的な書類が必要なものがあるからです。テレワークにほど遠いな、と思いました。

自衛

文部科学省の最新の通達(https://www.mext.go.jp/content/20200806-mxt_kouhou01-000004520_3.pdf?fbclid=IwAR3W17iiDpq3K6yFvBC-apKItTcG8Vwo64m-IsP2h8DGCLy_uj9wr6S_qao)を読みました。 私は危機管理とは最悪を予想し、対応することによって最悪になる…

学術と実践の溝

不遜な物言いかもしれません。でも、最後まで読んでくださいね。 教育学研究は我が国において150年以上の歴史があります。しかし、その中で大学研究者の実証的研究が全国の学校現場に影響を与えた例がどれだけあるでしょうか? 私の知る限り、早稲田大学の河…

バナナのたたき売り

ようは最終的にどうあるべきかというビジョンが無くて、現状維持のための条件闘争をしている。負け組の組織の戦略だね。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62222910T00C20A8000000/?fbclid=IwAR2D-hOD5eCrNKnbSQfczTZH588Z7YDOtb7QIz6OtX3XhTybEwHyFjHul…