■ [大事なこと]願いは叶う
上越教育大学の教員採用率は、常に全国トップクラスを維持しています。しかし、それでも現役一発で採用されることはかなり困難です。うちのゼミ生でも希望が叶わない学生さんもいます。卒業に当たって、そのような学生さんに「願いは叶う」と話します。
青臭いかもしれませんが、私は「願いは叶う」と信じています。何故かなうのかといえば、本気で願うならば、「その願いを実現する方法は何か?」という情報の収集をおこないます。本気で願うならば、「その方法」を継続的におこないます。本気で願うならば、その願いが実現可能な願いなのかを自己評価します。また、その「願いが」が本当の自分の願いなのかを考えます。その結果、新たな「願い」を見いだすことになります。
人は「願う」ものです。「願い」に向かって進むと同時に、「願い」自体を進化させる必要があります。そのパワーの源泉は「本気で願う」ことです。だから、「願いは叶います」、「本気で願ってください」と話します。
■ [発見]彼女が待ってくれるタイムリミット
いろんなお考えの方もいらっしゃると思いますが、私は卒業する男子学生には早く結婚することを勧めます。現在学内でつきあっている彼女がいる場合は、その人と結婚するつもりがあるのか?と質問します。もし、そうだということならば、以下のことを話します。
今までのOBを見ていると、在学中つきあっていて、卒業後に結婚するカップルは、卒業後3年以内に結婚するんだ。それ以上の場合は、たいていの場合は分かれるよ。だって考えてみろよ。社会に出れば、仕事がばりばり出来る、20代後半から30代前半の「大人」の男がいるんだよ。学内にいるときは気づかなくても、22歳程度のおまえがガキに見えるようになってしまうよ。だから、積極的にならなければ女性に捨てられてしまうよ。勤めて初年は忙しくて結婚は無理だと思う。でも、その当時から結婚したいという意志を、ちゃんと彼女に伝えなくては。2年目には具体的に結婚の準備を進める。結婚式場の予約は約1年弱の先の話だから、なんやかんやで2~3年後に結婚するということになる。だから、そのころ結婚するカップルが多いんだ。でも、1~2年目の時に、積極的に動かないと、彼女から見すてられてしまうんだ。
上越教育大学は教員養成系学部の単科大学で、女子学生が多いため、本学男子学生は恵まれすぎていて、いまいち切迫感がないのが心配です。私の場合は、大学では生物学を専攻したのですが、同級生80人中女性は8人でした。壮絶な競争でした。
追伸 私見ですが、本学の女子学生は素晴らしい方が多いと思います。100人講義の際、私はこう話します。「男子学生に言いたい!本学で見つけた彼女を絶対に離すな!社会に出て、それほど素晴らしい女性に出会えないぞ~。女子学生に言いたい!あせるな~!社会に出たら、もっといい男はいるぞ~!」