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2011-01-30

[]雪合戦 19:29 雪合戦 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 雪合戦 - 西川純のメモ 雪合戦 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日は官舎が同じ親子で、親子交換での雪合戦。久しぶりに本気になって雪合戦した。楽しかった!除雪で積み上げられた官舎の庭の5mの雪山を制した我が方が有利に展開。あははは

[]意味不明な独り言 17:50 意味不明な独り言 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 意味不明な独り言 - 西川純のメモ 意味不明な独り言 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 あるマスメディアが別のマスメディアを非難した場合、両者のユーザーが一致するならばそれなりに意味を持ちます。ところが、そのメディアがあまり重ならない場合、戦い方として良い方法は何でしょうか?私は無視するというのが賢い方法だと思います。

 例えば、インターネットサービス、例えば電車の「乗り継ぎ検索」を想定して下さい。大抵の方は、自分の使っているサービスが決まっています。でも、あらゆるサービス経験し、比較検討して一つに決めたという方はそれ程多くはないと思います。色々な偶然からサービスに出会って(例えば検索で1番目にヒットしたとか)、そこそこ使えるので、それを参照しているのではないでしょうか?少なくとも私はそうです

 もし、ある乗り継ぎ検索サービスのAが、別の乗り継ぎ検索サービスBがいかに問題が多いかキャンペーンを張ったとします。さて何が起こるか?おそらくAの多くのユーザーは事の是非は分かりません。しかし、とりあえずBの存在を知るでしょう。そして、その一部は検索をかけ、その中の一部は使ってみるはず。また、A以外の多様な人がBをどのように評価しているかを調べます。そして、その中の一部はAからBに乗り換えるでしょう。

 もしBがAに対して逆キャンペーンを張れば、上記と同じことが起こります。そして、AとBの泥仕合をみれば、第三者は醜いと思うでしょう。そうすればCに乗り換えるでしょう。

 どうしたらいいか、無視すればいいのです。そうすれば、BのユーザーはAのサービス存在を知りませんから

 もちろん、AとBを両方併用しているユーザーもいるでしょう。おそらく、Aのキャンペーンが過激であれば、何故、Bは反応しないのか不思議になるかも知れません。でも、どちらもそれなりに価値があるならば、AもBも併用するでしょう。

 つまり、相手方に対する第三者の評価がトータルに見たとき一定以上高ければ、他のメディアを非難することは利敵行為に繋がると私は思います。そもそも第三者の評価が低いならば、いまさらキャンペーンしなくても自滅しまから。あははは。がおおにして、組織はなく個人が動かしていると、感情が勝り、上記のような計算が出来なくなります。客観的に見ると、非常に面白い出し物のように鑑賞できます。あはははは

追伸 これに関してのコメントにはレスしませんから。理由は上記の通りです。あはははは

[]保護者の願い 17:14 保護者の願い - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 保護者の願い - 西川純のメモ 保護者の願い - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ゼミ生に、「保護者学校に何を望んでいるのでしょうか?」と聞かれました保護者アンケートを取ると、非常にマイルドな反応が少なくありません。例えば、「元気であればいい」とか「友だちと仲良くなってくれれば」とかいうものがあります。でも、本当は違うと思います。

 誕生日近くなると、家内からあなた何が欲しい?」と聞かれますが、特段、ありません。高校生大学の学部の時代は、山ほど欲しいものがあったのに、何も思いつかないのです。じゃ何もないのか?と言われれは本当はあるのです。例えば、ちょっとでも歯が痛いと、虫歯じゃないかと心配します。ちょっとでも食欲がないとインフルエンザはないかと、不安一杯に体温を測ります。ちょっとでも頭痛があると、血圧が高いのではないか血圧計を計ります。その時の不安はものすごいものです幸せの渦中にいると、何故に自分不安なのかは分かりません。それ故、何が本当に大事にしたいものなのかが見えないのです

 保護者学校に望んでいるものも同じだと思います。つまり、特段何も求めるものがない、と思えるほど、ありとあらゆる条件が満たされていることを望んでいるのが本当だと思います。と、ゼミ生には語りました

 つまり、我々は大きな願いに応えねばならないのです