■ [嬉しい]講義
大人数の講義は、実は楽です。集団として扱えますから。例えば、ちょっとしたギャクも、大人数なら一定数かならずウケてくれます。そうすれば、そのウケを全体に広がらせればいいのです。ところが、集団が少ないと、全員にウケないということもあります。つまり、大人数の方が当たり外れが少なく、思ったように話せます。
ということで1時間半、笑いあり、涙ありのエンターテーメント性の高い授業をやりました。
最後に「ご清聴感謝」と言うと、拍手が起こります。「俺の一斉指導のテクニックもまだまだ行けるな」と思いました。
エンターテーメント性は高いですが、その中に潜ませたメッセージは本気です。一人でも多くの学生さんに伝わってほしいと願いながら、心を込めて語ったので、終わった後はしばらく虚脱状態でした。