SNSのタイムラインを読んでいると、申し訳ないな、と思います。
私のモードは3種類です。
第一は、エンターテーメントです。これは定時制高校で駆使したテクニックを連発します。大学での大教室での講義の場合、最後は拍手が自然発生します。
第二は、私の所属しているコース・領域の学生相手の授業です。『学び合い』のテーストは少々入れますが、一斉指導のテーストが半分です。私が管理職でない状態での『学び合い』の語りは、だんだん聞き手が辛くなる。ま、それを受ける一部がいるのですから。でも、分からないのが当然です。多くの人は、今の工業化社会の教師モデルを信じているから。
第三はゼミです。素をそのまま出します。それに不安がありません。分からない部分があっても、分かる人が伝えてくれるから。そして、時間がたてば、私の愛が分かるから。
来年は、学部相手の第二をカットします。再来年度は、大学院相手の第二をカットします。
分からん人との魂のやりとりは不毛で、非生産的です。
私を選んだオンラインゼミ生とのやりとりが続く、退職後が楽しみです。