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エビデンス

 人は既存の枠組みで物事を理解します。大抵はそれでいいのですが、全く異なる枠組みを理解する際に、それが障害になります。

 『学び合い』では事前にグループをつくりません。そもそもグループで勉強しなさいと教師は求めません。でも、生活班等に慣れている教師は、グループをつくってしまうのです。

 『学び合い』では発達障害のある子どもも問題なく共に勉強できると考えます。しかし、「さすがにあの子の場合は無理よね」と考えてしまい、その子を『学び合い』から除外してしまいます。

 でも、『学び合い』の授業方法は徹頭徹尾、学術データの裏付けがあります。だから、既存の考えとは違ったとしても、その通りにやらなければならないのです。これは『学び合い』に限らず、ありとあらゆる入門者が守るべきことです。初心者は先人の定めたものを素直に従うべきなのです。我流は失敗します。

 でも、そんなに直ぐに素直になれる人ばかりではありません。だから、失敗してしまうのです。それから逃れられる方法があります。ただし、一部の方にのみお勧めできることです。

 私のゼミに所属した人は、必ず、以下の本を、以下の順番で読むことを求めます。これは『学び合い』の初期の本です。ここには今の本には省略している、様々な授業方法の根拠となる学術研究を紹介しています。もちろん学術論文のようにではなく、読みやすく書いています。

 

なぜ、理科は難しいと言われるのか? https://amzn.to/2YXWJXu

学び合う教室 https://amzn.to/3jCcPhh

『学び合い』の仕組みと不思議 https://amzn.to/2EQiHEI

「静かに!」と言わない授業 https://amzn.to/2ERuhj4

「座りなさい!」を言わない授業 https://amzn.to/34ZpTJB

「忙しい!」を誰も言わない学校 https://amzn.to/3lHgVGB

「勉強しなさい!」を言わない授業 https://amzn.to/3jGBdhC

 

 物理的な本もありますが、以上は全て電子書籍です。電子書籍は出版後の改訂版です。