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投資

 オンラインゼミ、オフラインゼミ(つまり上越教育大学)のゼミ生と話したとき、投資のことを質問すると、「お~、このレベルになったか」と思います。『学び合い』は子どもの幸せを願うこと、自分の幸せを願うこと、これには投資は必須事項ですから。
 本日、オンラインゼミ生からピケティの本を読むべきかを聞かれました。私は読まなくてもいいよと言いました。しかし、続けました。
 「ウオール街のランダムウォーカー」のエッセンスは、アクティブ運用よりインデックス運用が勝っていることを書いています。これが腹落ちすれば、ネットで流れる、「これで10倍」とか「大暴落」の言説を鼻で笑います。その人達が言っていることは、世界中のプロが知っていて、それを織り込んで相場を形成しています。
 「敗者のゲーム」のエッセンスは、何も考えず、売らずに市場にいろです。上記と同じで、相場は読めませんから。
 ピケティの「20世紀の資本」は金融資産の投資をしないと勝てないと言うことです。
 ゼミ生の質問は、それらを読む必要があるか、ということです。
 私は必要は無い。それが分かっている人と繋がっているならば、暴落時に狼狽売りをせずにいられる。しかし、あなたがと繋がっている人を守るには、シンプルな原理原則がデーターに裏打ちされていることを確信する必要がある。だから、読んだ方がいい。
 と、申しました。
 ゼミ生は暴落時に、金融資産の半分は私のおかげで守れるな、と思いました。