■ [ゼミ]100報
Oさんの論文「中学校理科学習における生徒間の「教え手-学び手」関係と成績の関連」が学会誌に掲載することが決まりました。これで私の関連する学会誌論文の数は100報となりました。1984年に修士論文の研究が学会誌に掲載されてから、22年がたちました。それにしても100報は壮観です。教員養成系大学の教育の教員で10報の学会誌論文がある人は、そう多くはありません。20報となると希です。その5倍です。
100報の約半数は、私の頭がまだ生き生きしていたときの論文です。その頃の論文を読むと、「頭が良かったな~」と思います。しかし、最近は本当に「バカ」になっていることを自覚します。それでも学会誌論文を生産し続け、100にまで至ったのは、ひとえに優秀な方とネットワークを組めたからだと思います。我々は人間の最も大事な能力を「人様の能力を、使わして頂く能力」だと思います。少なくとも、私はその恩沢を最も享受している大学教員だと思います。ありがたいと思います。
追伸 Mさんへ。次のキリ番は200だよ。頑張ろうね。
追伸2 このメモには誤りが含まれていることが分かりました。次のメモで修正しました。