■ [嬉しい]ついに
ついに近畿に『学び合い』ライブOK宣言者が現れました(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/kogapon7/20080423)。嬉しいと同時にホッとします。
これによって、日帰り(電車・車)で『学び合い』が困難な地域はぐっと狭まりました。おそらく、県庁所在地に限ったならば、北海道・高知・徳島・島根以外は、それほど無理なく日帰りライブが可能なはずです。
OK宣言されていない同志各位へ
是非、どんどんOKになってください。参観者はクラスが成長する起爆剤になりますよ。それに、何の準備も必要はいらず、自慢の子どもたちを大いに自慢すればいいんですから。ね。
■ [大事なこと]評価が厳しい
あべたかさんのブログ(http://blog.abetaka.jp/?eid=756884)にコメントしたら、「「評価を厳しくする校長」という役割」ということに質問を受けました。大事なことなので、メモります。
厳しい評価とは、「絶対にそれを求め、求め続ける」ということです。途中で、「まあしょうがない」と手をゆるめるようでは駄目です。
そして、それが成り立つのは、「それを求めることが、その人・その人たちのために絶対になる」そして、「その人・その人たちが絶対に出来る」と信じていることです。さらに、ちょっと分かりにくいかもしれませんが、そのことを本気で信じていることを、「その人・その人たちが分かっている」とを確信していることです。
ちなみに、私はゼミ生に対して、普通の人だったら信じられないような課題を与えます。しかし、ゼミ生は、私がそれをレトリック(修辞)で言っているわけではなく、本気で求めていることを知っています。そして、私がそれがゼミ生にとって意味があると、私が本気で信じていることをゼミ生は知っています。そして、それが絶対に達成できると、私が信じているをゼミ生は知っています。だから、私の課題・プレッシャーは厳しいと言われます。でも、しかし、人から与えられたプレッシャーなんてチョロいものです。本当に厳しいのは、自分が自分に与えるプレッシャーです。私は本気で信じているだけのことです。そして、自分が自分に与えるプレッシャーを乗り越えられる集団を作ることが私の仕事です。