■ [親ばか]切っ先
私は自分より年上な人、職階が高い人にはかなりきつくものを申します。そして、それを受け入れられる人はいるものです。
本日、愛すべき我が学長に、そうとうきつい申し入れをしようと思い学長室に行きました。ところが、開口一番に我が息子の成長の話を出されました。学長と私は同じ宿舎なのです。そして、我が息子が「りりしい」と言われると、へなへなと闘志がへたるのが分かります。戦うには、なかなか難しい人です。
■ [嬉しい]へき地全校『学び合い』
新潟県小千谷市立真人(まっとう)小学校の子ども達(4年 4人、3年 2人)の子ども達に、「知らない人に全校『学び合い』が分かる説明書をつくりなさい」という課題を与えたら1時間で作り上げました。(1時間ですよ)教師がやったのは、最初と最後の表紙とワープロの目次だけ。ビックリです。
思わず、「本当に1時間で、項目立てを考えて、作れたの?」と聞いてしまいました。確認しましたが、1時間だけだそうです。
その学校の先生によれば、『3年生が「なぜ学び合いがあるのかは、誰が書く?」「ぼく、学び合いのやり方書きたい!」「これじゃあ、足りないから、もう1回書き直す。」と、一番積極的に作成に取り組んでいました。また、「教える時にどんなことに注意したらいいか書こう!」「教えてもらったら、ありがとうって言う。」「あ、それも書いた方がいいね。」「教わる時の注意もいるんじゃね?」と、子どもたちから新しいアイデアも出されていました。
さらに、学び合いの感想を書いている時に、「あっ、そういえば、最近のテスト、90何点とか100点とかばっかりで、80点とかとってないや。」と、学び合いの効果に改めて気付く子どももいました。完成したページを私が黒板に貼ると、お互いに見合って「誤字脱字&見やすいかどうか」のチェックをし、「○○さん、ここの字、間違えてるよ。」「この吹き出しの字小さいんじゃね?」とアドバイスし合っていました。』だそうです。