『学び合い』を広げるために情報発信しつづけたら、学陽書房の山本さんから声がかかった。それがスタートブックです。でも、スタートブックは『学び合い』の良さは分かるけど、テクニック的には弱い。それを補完するための本を書きたかったけど、山本さんの幸せな事情で、それが出来なかった。
別な方にお願いする道もあったけど、それは道に外れると判断しました。
山本さんが復帰してから、怒濤です。
その後、明治図書の及川さんに拾ってもらいました。明治図書は樋口さんに捨てられたのですが、拾ってもらったのです。
東洋館には「畑中さんでお願いします」と申し入れました。山本さんが尊敬している編集者だからです。私は大当たりを引き当てました。
お二人とも、誠実な方です。
一度きりのご縁の方も多い。でも、何度も、何度も関われる方もいます。
私はゼミ生に言います。
仕事の内容で仕事を選ぶな、誰からの仕事であるかを判断材料としなさい。
つくづく思います。
この基本方針に従って良かった。