教育関係の行政の取り組みをみていると、原因は何かというエビデンス無しに、こうなんだろうという思い込みで方法を考えます。まあ、時代が今の延長上ならば、その予想は大抵は正しい。しかし、時代が変わるときは予想は外れです。
例えば、教師志望者の減少に関して、多くの教育行政が対策をしています。試験日を早めたり、試験科目を減らしたり。でもね。学生が一生涯の職業を選択するとき、それが決定打ですか?違います。都道府県教育委員会の人たちは、何故、教員養成系大学・学部の学生と腹を割って話さないのか?
なによりも、学校現場の先生方が、若手を潰したら、どれほど大変かをレクチャーすることの方が大事だと思う。