新文科大臣の盛山正仁さんの就任会見での発言が波紋を呼んでいる。教員のなり手不足の解決策を問われた際に「正直、名案はございません」と応えたそうです。ネットでは否定的なコメントは多いですが、否定的な人に聞きたい「どうすればいいの?」と。代案無き否定は悪口です。愚かな対策をぺらぺら喋る人より、「正直、名案はございません」のほうが遙かに誠意があります。少なくとも官僚の原稿を読む人ではない。官僚は「正直、名案はございません」は言わせませんから。最近の大臣の記者会見のような突っ込みどころ満載の言明より遙かにいい。マイナスではない。