■ [親ばか]トイレうんこ記念日
息子が最近喜ぶものは、休日に私の研究室に行き、私の「社長椅子」に深々と座り、コンピュータ画面に映る「ドラえもん」を見ることです。そのため、休日に私が自宅にいると「大学行きた~い」を連呼します。本日は勤労感謝の日の振り替え休日で自宅にいます。
息子の最近の課題は、トイレでうんこをすることです。歩きますし、しゃべります、小便をトイレでします。最近はハシで食事をかき込むようになりました。基本的行動の中で、未だ出来ないのはトイレでうんこをすることです。小便は何の抵抗もなくするのに、うんこに関しては、トイレでやることを泣き叫びながら拒否します。理由を聞いても答えません。息子は「初物」嫌いですので、食べず嫌いがトイレにも波及しているようです。2日半ほどうんこをしていません。なにやらやりたそうな仕草をし始めたので、むりやりトイレに連れて行きました。案の定、この世の終わりのような声で泣き叫びます。そこで、「トイレでうんこしたら大学につれてってあげる」と何度も連呼しました。その結果、納得したようで、踏ん張り始めました。息子が集中出来るように私はトイレの外に出ました。私は「神様、仏様、ご先祖様、ど~ぞ、息子にトイレでうんこをなさしめたまえ」と手を合わせて必死にお祈りしました。だいぶ時間が経ってから、「でた」という息子の声がします。見ると、便器の中に男の成人のそれの一回り小さい程度のうんこがありました。思わず泣いてしまいました。ただちに家内を呼び寄せ、一生懸命に褒めまくりました。
と、いうことで、今、ドラえもんを見ている息子の横でこれを打ち込んでいます。
追伸 以前のメモの書いたように、子育てをすると、何気ない行動が、とても難しく、大事であることを実感します。それに比べれば、高等教育で学ぶ知識なんて「へ」みたいなもんです。本日は家内と祝杯です。