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2004-05-06

[]ようこそ 16:09 ようこそ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ようこそ - 西川純のメモ ようこそ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 西川研究室は厳しいことで有名です。M1の人が「西川研究室に入りたい」と言うと、正気を疑われますし、やめた方が良いと言われるそうです。しかし、私、現西川研究室のメンバー、そして、西川研究室以外の人から、色々と脅かされ続けたのにもかかわらず、学部生4人、大学院生5人が新メンバーとなりました。その結果、M2が3名、M1が5名、学部4年が4人、学部3年が4人です。更に博士課程1年にTeさんがいますし、2年のKuさんは実質上西川研究室です。従って、西川研究室の現メンバーは18名の大所帯です。博士、修士1年・2年、学部3年・4年の全てを擁している研究室は、おそらく本学で我が研究室しかなく、その人数から言って、本学最大の研究室であると言って差し支えないと思います。

 我が研究室は過去において、学術的にも、実践的にも最高の実績を上げ続けています。このことは、修士論文・卒業研究論文の成果が反映された、学会における学術論文数、また、学術図書において顕著に現れています。また、新潟県以外の地域からの講演依頼、また、教師用雑誌の依頼原稿の数に現れています。その数の半分にも達する研究室は、本学でも希です。特に、学術成果及び現場における評価の両方を兼ね備えているという点では、圧倒的な成果を上げています。学部3年生や修士1年生の皆さんは、その実績の全貌を知る段階ではないと思います。しかし、それを知れば、圧倒されると思います。しかし、ご安心あれ、それらの実績は、皆さんと同じ西川研究室の院生さん、学生さんが積み上げてきたものです。そして、必ずや、皆さんは、それを乗り越える研究をなしえます!

 あれだけ脅かされているにもかかわらず、それを乗り越えてはいることで、その熱意は既に証明されました。我が研究室の目指す方向性は正しいと信じています。そして、歴代の諸先輩が築き上げた方法論が確立しています。そして、学び合う文化が形成された集団があります。厳しいことは確かですが、それは、自らが判断し、自らに課す厳しさであって、他から強いられる厳しさではありません。そして、その自らに課した厳しさを乗り越えられるだけの、優しさと、楽しさがある集団です。その集団の中でもまれ、方法論を武器にして、より高い次元の文化を形成し、新たな方法論を開発し、そして、過去を乗り越える成果を上げることを信じ、期待しています。ようこそ我が研究室へ。管理人として、心より歓迎いたします。