私は上越教育大学の学級経営・授業経営領域に所属しています。このスタッフが非常に変わっています。皆さんの出身大学を思い出して下さい。おそらく、「学術研究の業績を持つ教員」、「現場で活躍されて主に教育実習関係担当の教員」の2種類だと思います。しかし、11人のスタッフの中で小中高の教師経験を持っている人が10人です。7人が博士の学位を持ち、4人が修士の学位を持っており、学士の学位の方はいません。全員が学出論文の業績を持ち、全員が教師用図書の著書を持っています。
つまり、「学術研究の業績を持つ教員」かつ「現場で活躍されて主に教育実習関係担当の教員」でスタッフを固めています。このような大学教員は殆どいないと思います。多くの大学では、「学術研究の業績を持つ教員」が学術を教え、「現場で活躍されて主に教育実習関係担当の教員」が実践をおします。そして、学生がそれらを融合することを求められます。しかし、難しい。でも、本学では学術と実践を融合した教員が、それを教えるのです。
私はそのような集団の一員であることを誇りに思っています。そのパンフレットが完成しました。
https://drive.google.com/file/d/1dUUTx1ddEMr46DnlbkCFuR32RoVKoVWJ/view
追伸 私の定年はあと2年半です。今年の受験が西川研究室で2年学べる最後です。
