■ [報告]現状報告
ゲド戦記を見た後は、鳥取のセンターの方と飲みました。実にさばけた方で楽しく飲みました。翌日は鳥取で講演です。午前、午後とたっぷりと時間を与えて頂いたので、演習を含めることが出来ました。ということで、終わってから上越に帰るには遅すぎです。そこで鳥取で1泊しなければなりません。ということにHPで気づいた兵庫県但馬の小学校の先生からお誘いがありました。そこで、ついでといっては失礼ですがその学校で講演することになりました。ということで、その前日の夜、つまり、鳥取での講演が終わった夜に、その学校の先生方と飲みました。小さい学校とあいえ、半数の先生が車で1時間半以上離れた鳥取まで出向いて頂きました。実に楽しい夜でした。特に参加されたベテランの女の先生方が「いい先生」だったので、実に楽しく飲みました。翌日は朝早くに迎えに来て頂き、そのまま一時間半車で移動し小学校に到着しました。既に我が研究室の本を全先生が複数読まれている学校ですので、講演もそこそこにして質問を受ける時間を多く取りました。終わり次第、直ちに駅に車に運んで頂きました。上越経由で直ちに長野県の塩尻に行きました。翌朝は長野県教育センターの方が迎えに来て頂き、長野県の教育センターに行きました。センターでは上越教育大学の大学院のOBがいて、楽しい話をしました。しかし、本題は講演です。百数十人の中学校、高等学校の先生方の前で、大声で2時間、語り続けました。いつもの「キャラの濃い」講演ですので、寝る方はいなかったと思います。しかし、私から見て左側の中程に座られていた一人の先生が、敵意むき出しの目で私をにらみつけていました。「教師は最善の教え手ではない」という一言でお怒りになる先生もいるのに、私は、それを2時間連呼したのですからしょうがありません。「お~怖」と思いながらも、その他の先生方のうなづき・笑顔や興味深げな視線に支えられ、語り続けることが出来ました。
今回は全部で二百人ぐらいの方の前で語ることが出来ました。その中の何人かの方の心の中に種が根付いて頂ければと願います。本当に願います。