■ [ゼミ]4年生
昨日はY小学校の研修会に参加しました。凄い学校です。でも、わがゼミのメンバーも自慢したい!今回参加していただいた、現職院生さんと4年生に、本当に感謝します。
皆さんがY小学校の先生方々と議論している声を、じっと廊下で静かに聴いていました。現職院生の力量は折込済みです。ご苦労様です。会の趣旨をご理解した発言、見事です。一方、4年生は私の期待以上です。私はうれしい!さてさて、その「期待以上」の4年生の皆さんへ。Y小学校の皆様が与えていただいたことに対する誠意を表す、例の「物」の完成にむけたこと、そろそろ始めてね。
■ [大事なこと]凄い仕事
昨日の「同志からのメール」で紹介した同志より、再度、メールをいただきました。
『さっそくメモを拝見いたしました。いつもいつもメールを取り上げていただき、恐縮です。
私なりに西川先生のお考えは分かっているつもりです。「より広い多くの人と折り合いをつけて社会生活・家庭生活を出来る」まさに、この通りです。だからこそ、『学び合い』に取り組んでいます。
クラスの仲間と力をあわせること・信じあうことのすばらしさと、その力の大きさを何とかして感じ取らようと取り組んでいます。私のいる地区は田舎ですので、子どもたちが大人になっても、今の人間関係の延長線上で付き合いが展開するはずです。10年後・20年後も、多くの友だちといい付き合いができるなんて、なんてすばらしい人生でしょう。大人になって、きっと襲ってくるいろいろな問題や悩みを、解決はむずかしくても、一緒に悩んでくれる、考えてくれる友人がいるなんて、なんてステキな人生でしょう。
そんな道をぜひ子どもたちに歩いて欲しいと願っています。
そのために、「クラス全員の成績を上げろ」といい続けています。学校で、より多くの人と折り合いをつけ力をあわせるための、一番やりやすい方法だからなのは言を待ちません。誰かの成績が上がるとか、いわゆるよい学校に進学したなんていうことは、私にとってはカスみたいなものです。みんなが、でないと。
「カス」なんていう表現はふさわしくありませんね。メールということでご容赦ください。』
これをよんで、なるほどと思いました。我々教師は、地域のコミュニティーを育てる存在にもなれるのだと。ますます、凄い仕事だと思いました。そして、うれしくなりました。
そして、「この同志のような書き方をすれば、分かりやすいのに・・・」と反省しました。私の場合は、どうもだめだ。