■ [大事なこと]社会主義
風呂に入りながら息子と社会科のことを話しているうちに、ふと思いました。一斉指導を養護する人の言っていることって、社会主義の人が資本主義を非難する言い方と同じだなと感じました。
『学び合い』では予定調和的な世界観を持っています。あたかも国富論の「見えざる手」のようです。まあ、そんなことを信じられない人は、意図的で計画的な介入を必要と思うでしょう。社会主義(もちろん、ケインズも)はそんな考え方だと私は理解しています。しかし、歴史が示す通り、愚かな少数の人間の計画は「見えざる手」に負け続けています。私も「見えざる手」が最善の結果を常に出すとは思っていません。しかし、数人の人間の計画より格段によい結果を出せることには確信があります。また、社会主義が共産主義に発展するためには、一人一人が無限の生産性を実現しなければなりません。でも、無理でした。しかし、「知」や「関わることによる喜びは」は1のものから10や100が生み出されます。もしかしたら、実現するかもしれません。
と、書き終わった頃に気づきました。私の頃は、左翼も右翼もノンポリも、一応、資本論の第1巻ぐらいは斜め読みしていました。しかし、今の方々は、ソ連崩壊後の人たちが殆どですので、上記は全く意味不明ですね。