■ [お誘い]臨床教科教育学会

『学び合い』は徹頭徹尾、学術研究の裏付けに基づくものです。その学術を支えている学術論文は様々な学会で発表しています。その中心が、臨床教科教育学会です。1月9日に上越で大会があります。
■ [お誘い]東北青年塾

2月27日に福島県の郡山で講演をします。講演では、初めて本格的な『学び合い』にトライする先生に、私が3回だけ短いアドバイスをしただけで、『学び合い』が成立することをビデオでお見せします。
■ [大事なこと]思いつき

かなり良い思いつきだと思います。
借金だらけの予算の中で福祉を充実させるとしたら互助しかないと思います。つまり、自らお金を出しても福祉をしたいとみんなが思うような状況を作ることだと思います。また、自らが福祉をすることが、自らの福祉になるというのは大事ですね(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20091209/1260362399)。
でも、それを組織的にやるとしたら、学校教育に「福祉」を正課としたら良いと思います。とりあえずは、総合的な学習の時間でやるとしたら手っ取り早い。それも『学び合い』的に。つまり、課題として、「自らの福祉向上に資するプロジェクトを自ら立ち上げ、維持できる」という課題をだして、「はい、どうぞ」です。凝り固まった大人以上の様々なプロジェクトを子ども達は立ち上げるでしょうね。それも予算0で。それで育った子ども達が大人になれば、互助を普通にするだろうな。
それにしても、何故、行政は『学び合い』に気付かないのだろう。『学び合い』でやれば、教育にかかる予算は2、3割は削減できるのに。そして、教師の負担感は大幅に軽減できるのに。