■ [大事なこと]守破離

現在、用途に応じて3種類の手引き書があります。その手引き書の中で、完全版は「奥義書」(あははは)の色合いが残っています。つまり、理論的な背景を学術研究の裏付けをしながら描いています。が、「短縮版」は入門書で、「従来指導型」は入門書の入門書なんです。そこに書いてある様々な事例は、全て「入門」の人用に書いたものです。そこを超えた集団が形成されたら、入門を超えたところを目指さなければならないことは「完全版」の充実段階や発展段階に書きました。
『学び合い』の最高段階になれば、全く意識せず、普通の立ち居振る舞いをするだけになるでしょう。そして、こともなげにむちゃくちゃ高度な課題を求めるでしょう。そして、子どもたちが何故か出来るような気になります。